イールド取引プラットフォームの好調でペンドルの預かり資産(TVL)が8.27億ドルの記録を達成、トークンも急騰

ペンドルが発表したボロスは、変動する無期限スワップの資金調達レートを取引可能なイールドユニットに変換し、拡大するデリバティブ市場においてDeFi(分散型金融)金利インフラへの戦略的転換を示している。

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ETH
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要約

2025年8月6日、ペンドルはイールドユニット(YUs)を作成することで無期限契約の資金調達レートをトークン化しヘッジするボロスを導入した。アービトラム上に構築され、当初はバイナンス上のBTCとETHをサポートするボロスは、オープンインタレストをUS$2,000万に制限し、レバレッジ比率を1.4倍とするリスク管理戦略を採用している。預かり資産(TVL)がUS$100億を超え、$PENDLEが40%以上急騰して約6ドルに達するという爆発的な成長と同時に行われた今回の発表は、ペンドルがイールド管理プロトコルからDeFi金利インフラの中核へと転換していることを示している。

用語解説
  • Total Value Locked (TVL): DeFiプロトコルに預けられた資産の総額で、市場活動とユーザーの信頼度を示す指標。
  • Yield Units (YUs): ボロスによって作成された取引可能なオンチェーン金融商品で、担保資産からの将来の収入権を表す。
  • Arbitrum: イーサリアムのレイヤー2スケーリングソリューションで、取引処理能力を向上させ手数料を削減する。