グーグル、データ流出とAIツール発表の中でウォレットポリシーを明確化、カストディアルウォレットにライセンス要求

グーグルは、非カストディアルウォレットは対象外と確認しつつ、カストディアルウォレットアプリにライセンスを要求するプレイストアの更新を発表。大規模データ流出とDeepMindの新AIツールが業界の懸念を高める。

要約

グーグルは、プレイストアでカストディアル型デジタルウォレットアプリに対し、EUのMiCA、英国のFCA、米国のFinCEN (Financial Crimes Enforcement Network)など、管轄地域ごとのライセンス取得を近く義務付けると発表。フランスとドイツでは移行措置を設ける一方、ノンカストディアルウォレットは影響を受けない。施行は10月29日からで、当初ソーシャルメディアでAndroid上のセルフカストディウォレットに関する懸念が上がっていた。別件では、Cybernewsの報道によると、FacebookやGoogleなどのサービスから160億件以上のログイン認証情報が流出する事態が発生。さらに、Google DeepMindはAI生成コンテンツを特定するため、様々なメディアの不可視な透かしをスキャンするツール「SynthID Detector」を発表し、業界から様々な反応が寄せられている。

用語解説
  • カストディアル型デジタルウォレット: 第三者がユーザーの秘密鍵と資産を保管・管理するデジタルウォレットで、規制上のライセンスが必要。
  • ノンカストディアルウォレット: ユーザーが秘密鍵とデジタル資産を完全に管理でき、仲介者の監視を受けないウォレット。
  • SynthID Detector: Google DeepMindが開発したツールで、メディアの不可視な透かしをスキャンしてAI生成コンテンツを特定するように設計されている。