バイナンス、コンプライアンス推進でAPAC責任者に幹部を起用

バイナンスは、コンプライアンス専門家のSB・セケル氏をAPAC事業責任者に任命し、規制当局との関係強化を図る。これは、AUSTRACがマネーロンダリング防止・テロ資金供与対策の懸念からバイナンス・オーストラリアに独立監査を要求したことを受けた措置である。

要約

バイナンスは、Crypto.com元上級副社長のSB・セケル氏をアジア太平洋地域責任者に任命した。これは、AUSTRACがマネーロンダリング防止・テロ資金供与対策の懸念でバイナンス・オーストラリアに独立監査を指示したことを受けた措置。20年以上のフィンテックとコンプライアンス経験を持つセケル氏は、地域業務を監督し、APAC地域での規制当局との関係を強化する。

用語解説
  • AUSTRAC: オーストラリアの金融情報機関およびマネーロンダリング防止・テロ資金供与対策の規制当局で、デジタル通貨取引所を監督し、監査や執行措置を命令できる。
  • AML/CTF: マネーロンダリング防止・テロ資金供与対策。不正な金融活動の検出と防止を目的としたコンプライアンス統制。
  • APAC: アジア太平洋地域。企業運営と戦略に用いられる、アジアと太平洋市場を包括する地域区分。