Starknetネットワーク障害後に再稼働、ブロック再編を経て復旧

Starknetネットワーク障害後に再稼働、ブロック再編を経て復旧

Starknetはブロック高1,962,681へのロールバック後にネットワーク運用が完全復旧したと発表。UTC10時21分から10時45分の間の取引は破棄され再送信が必要となり、事後報告は追って公開予定。

STRK

要約

Starknetはネットワーク障害後、ブロック高1,962,681にロールバックした上で通常運用を完全に再開したと発表した。UTC10時21分から10時45分の間に送信された取引は処理されず、ユーザーは再送信する必要がある。チームは本件の詳細な事後報告を後日共有すると約束した。

用語解説
  • ブロック再編(Reorg): 直近に追加されたブロックが代替チェーンに置き換えられ、含まれていた取引が無効となる可能性があるブロックチェーン上の事象。
  • ロールバック: ブロックチェーンを過去のブロック高まで巻き戻すこと。その後のブロックは無効化され、影響を受けた取引は再送信が必要となる。
  • Starknet: イーサリアムのL2ネットワーク。ゼロ知識証明(zk-rollups)を活用し、取引処理の拡張性を高めている。