
ビットワイズがSEC(証券取引委員会)にアバランチETFのS-1を提出、XRPやドージコイン商品の上場を控えたアルトコインETF申請ラッシュにバンエックやグレースケールと合流。
ビットワイズ・アセット・マネジメントは、コインベースを保管機関としてAVAXトークンを保有する「ビットワイズ・アバランチETF」上場に向け、SEC(証券取引委員会)にS-1を提出した。AVAXを支えるブロックチェーン「アバランチ」は、時価総額で19位の仮想通貨で、イーサリアムに比べ高速かつ低コストの取引処理が可能。バンエックとグレースケールもAVAX ETFを申請している。一方、REXシェアーズとオスプレイ・ファンズは今週、1940年投資会社法に基づくXRPとドージコインのETFを発表予定。これは1933年証券法に基づくコモディティ・トラスト型であるビットコインとイーサリアムETFとは対照的だ。SECは2024年に初のビットコインETFを承認し、その運用資産は現在約1520億ドルに達し、後にイーサリアムETFも承認された。AVAXは直近で6%上昇し30ドル超で取引されている。