エルサルバドル、ビットコイン準備金を8回の新規購入で拡大

エルサルバドル、ビットコイン準備金を8回の新規購入で拡大

エルサルバドルのビットコイン保有総量は6,300BTCを超えたが、国際通貨基金(IMF)はこれらが新規取得なのか、単なる内部ウォレット間の移動なのか疑問を呈している。

BTC

要約

エルサルバドルは過去1週間でビットコインを28BTC追加購入し、総保有量は6,317.18BTC、評価額7億3,100万ドルとなった。政府はこれを新規購入と主張しているが、国際通貨基金(IMF)はこれに異議を唱え、市場での取得ではなくウォレット間の移動にすぎない可能性を指摘している。この見解の相違は、同国がビットコイン保有リスクを軽減することを求めた2024年12月のIMFとの合意に続くもので、同国のビットコイン戦略における透明性を巡る議論を続けている。

用語解説
  • ビットコイン法: 2021年6月にエルサルバドルで成立した法律。米ドルと並びビットコインを法定通貨とし、仮想通貨を国家が正式採用した世界初の事例となった。
  • 国家ビットコイン準備金: エルサルバドル政府が保有するビットコイン準備金。その実際の増加は現在疑問視されており、政府は新規購入を主張する一方、国際通貨基金(IMF)は内部ウォレット間の移動ではないかと示唆している。
  • ブロックチェーンデータ: 全仮想通貨取引の公開かつ分散型台帳。ブロックチェーンデータ上ではエルサルバドルのウォレットがビットコインを受け取っていることは確認できるが、その資産が実際にいつ購入されたかを確証することはできない。