
金は3700ドルを上回る過去最高値を更新し、米連邦準備制度の政策声明を前に、ドル安と新旧理事からのハト派的示唆が上昇を後押しした。
スポット金は3700ドルを突破して過去最高値を更新し、市場が米連邦準備制度の政策発表を待つ中で上昇した。投資家の多くは0.25%ポイントの利下げを予想しているが、最新の経済見通しやFOMCの投票動向次第では、よりハト派的な姿勢が示される可能性がある。ハト派とみられるスティーブン・ミラン氏が新たに理事会に加わり、0.50%ポイントの利下げを支持する可能性があるほか、ジェローム・パウエル議長の後継候補とされるミシェル・ボウマン理事、クリストファー・ウォーラー理事もハト派寄りの姿勢を示す可能性があり、ドル安基調の中で金相場をさらに押し上げている。