ポリゴンはバリデータ同期不具合による最大15分のファイナリティ遅延を解消するためハードフォークを実施、チェックポイントとコンセンサスを回復し、資金やイーサリアムのセキュリティには影響がなかったと説明した。
ポリゴンは2025年9月10日、PoSネットワークで最大15分のファイナリティ遅延を引き起こしたソフトウェア不具合を解消するため、ハードフォークを実行した。この障害はノードソフトウェア内のバリデータ同期不具合が原因で発生し、DeFiアプリへの一時的な影響やPolygonscanの5時間以上の更新停止を招いた。にもかかわらず、イーサリアムのチェックポイントやブロック生成は影響を受けず、資金に危険はなかったとポリゴンは明言した。開発チームはブロック生成層向けのBor v2.2.11-beta2と、コンセンサスおよび状態同期向けのHeimdall v0.3.1をリリースし、後者についてはUTC午後3時にハードフォークを実施、コンセンサスと同期が正常に復旧した。障害中にPOLトークンは4%下落したが、すぐに回復した。これは2025年に入り2度目の主要障害であり、7月にもバリデータ離脱によりHeimdallファイナリティが一時停止していた。