
ブライアン・クインテンズ氏は、ジェミニ創業者がナスダック上場を進める一方でCFTCの法執行に関する保証を非公式に求めたと主張し、その規制当局への影響力行使と人事承認の時期をめぐる懸念が浮上している。
ドナルド・トランプ大統領がCFTC(商品先物取引委員会)議長に指名したブライアン・クインテンズ氏は、ジェミニ創業者のタイラーとキャメロンのウィンクルボス兄弟が自身の承認手続きを妨害しようとしたと非難した。同氏は、ジェミニが係争中のCFTC訴訟に関連する法執行方針について保証を求められ、これを拒否したことを示すテキストメッセージを公開。直後にホワイトハウスが指名を一時停止した。この対立は、ジェミニが時価総額30億ドルを目標にナスダック上場を準備する中で浮上。CFTCは2022年、虚偽説明の疑いでジェミニを提訴しており、同社は争い続けている。2025年6月、ジェミニはCFTC法執行部門による不正行為を訴える13ページの苦情文書を提出したが、ウィンクルボス兄弟もCFTCもクインテンズ氏の主張に公には応じていない。