Nemo Protocol、未監査コードの導入で260万ドル流出被害

Nemo Protocol、未監査コードの導入で260万ドル流出被害

Nemo Protocolの事後分析では、未監査のコード導入と重大なシステム欠陥が260万ドルの不正流用につながり、預かり資産(TVL)の大幅減少とセキュリティ体制の抜本見直しを招いたと指摘している。

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ファクトチェック
複数の情報筋によると、Nemo Protocolは約260万ドル相当の不正利用被害を受けた。原因は「コードの脆弱性」および「開発者による監査未実施のコード」とされており、これは声明で述べられた「認証されていないコードのデプロイ」という主張と一致している。
要約

Nemo Protocolは、ある開発者が監査を経ずに導入したコードが原因で260万ドル規模の不正流用が発生し、システムに脆弱性が生じたと公表した。この侵害は、預かり資産(TVL)が75%減少する事態を招き、フラッシュローン機能と不完全な価格計算ツールが悪用された。現在、セキュリティ修正、外部監査、被害ユーザーへの補償計画などの対応が進められている。

用語解説
  • 未監査コード導入: 分散型プラットフォームで悪用され得る脆弱性を生む可能性がある、十分なセキュリティ監査を経ずにソフトウェアコードをリリースすること。
  • フラッシュローン: DeFi(分散型金融)領域で、同一トランザクションブロック内で完済することを条件に、担保なしで資金を借りられるローンの一種。
  • クロスチェーントランスファー: 盗難時の資金移動などで用いられることが多い、異なるブロックチェーン間で資産を移動させるプロセス。