米インフレ率8月2.9%に据え置き、予想通り

米インフレ率8月2.9%に据え置き、予想通り

米インフレ率は8月に2.9%となり、2025年1月以来の高水準 スタグフレーションや関税の影響懸念で米連邦準備制度の利下げ観測が浮上

要約

8月の米消費者物価は前月比0.4%上昇し、前年比では2.9%と1月以来最大の12カ月上昇率を記録した。インフレ率上昇にもかかわらず、労働市場の弱さから米連邦準備制度は利下げに踏み切るとの見方が広がっている。関税によるコスト上昇が物価を押し上げ続けており、スタグフレーション懸念が強まっている。

用語解説
  • 消費者物価指数(CPI): 消費者が購入する財やサービスの価格が時間の経過とともに平均してどの程度変化するかを測定する指標。
  • 米連邦準備制度のインフレ目標: 米中央銀行が設定する長期的なインフレ率目標で、現在は2%。物価の安定と経済成長の支援を目的としている。