
ブラックロックはビットコインETFとトークン化マネーマーケットファンドの成功を受け、グローバル市場へのアクセス拡大と決済効率向上を目的にトークン化ETFの検討を進めている。規制上の課題は残るものの、環境はブロックチェーンを活用した金融商品の普及に向けて整いつつある。
ブラックロックは、トークン化マネーマーケットファンドとビットコインETFの成功を受け、上場投資信託(ETF)のトークン化を計画している。これにより、24時間365日の取引やグローバル市場へのアクセス拡大、担保としての新たな活用が可能になると見込まれる。ブロックチェーンと従来型ETFの決済システムを統合する難しさなどの課題はあるが、ブロックチェーンベースの金融商品にとって追い風となる環境が整ってきている。ブラックロックは既にトークン化マネーマーケットファンド「BUIDL」を立ち上げ、運用資産は20億ドルを突破。また2024年には現物型ビットコインETFの運用資産が100億ドルを超えた。他の資産運用会社もトークン化ファンドの開発を進めている。