ブラックロック、ビットコインETF成功後にETFのトークン化を計画

ブラックロック、ビットコインETF成功後にETFのトークン化を計画

ブラックロックはビットコインETFとトークン化マネーマーケットファンドの成功を受け、グローバル市場へのアクセス拡大と決済効率向上を目的にトークン化ETFの検討を進めている。規制上の課題は残るものの、環境はブロックチェーンを活用した金融商品の普及に向けて整いつつある。

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ファクトチェック
この声明は、ブラックロックのCEOラリー・フィンクの直接の発言を含む複数の信頼できる情報源によって強く裏付けられている。ビットコインETFの承認後、フィンクは金融資産のトークン化を「技術革命における次のステップ」と明言した(情報源4、12、16)。同社はすでに、初のトークン化ファンド「BUIDL」の立ち上げ(情報源14、15)という具体的行動を起こしており、ETFとデジタル資産のトークン化の双方に精通した法務担当の採用(情報源5)にも動いている。これにより、同社がETF事業とトークン化の統合を計画していることが確認された。
要約

ブラックロックは、トークン化マネーマーケットファンドとビットコインETFの成功を受け、上場投資信託(ETF)のトークン化を計画している。これにより、24時間365日の取引やグローバル市場へのアクセス拡大、担保としての新たな活用が可能になると見込まれる。ブロックチェーンと従来型ETFの決済システムを統合する難しさなどの課題はあるが、ブロックチェーンベースの金融商品にとって追い風となる環境が整ってきている。ブラックロックは既にトークン化マネーマーケットファンド「BUIDL」を立ち上げ、運用資産は20億ドルを突破。また2024年には現物型ビットコインETFの運用資産が100億ドルを超えた。他の資産運用会社もトークン化ファンドの開発を進めている。

用語解説
  • トークン化: 資産の所有権をブロックチェーン上のデジタルトークンに変換するプロセス。
  • ETF: 株式、商品、仮想通貨などの資産を保有し、証券取引所で売買される投資信託。
  • BUIDL: ブラックロックとSecuritizeが2024年に開始したブロックチェーンベースのキャッシュマネジメント商品で、機関投資家が米国債へのトークン化エクスポージャーを得られる。