米財務省と日本財務省、市場主導の為替相場維持を再確認

両国は通貨操作回避を誓い、国際通貨基金(IMF)とG7の約束を順守し、為替介入の透明性向上に取り組む

要約

米財務省と日本の財務省は、マクロ経済および外国為替に関する緊密な協議を継続する共同声明を発表した。両者は為替相場は市場の力で決定されるべきだと確認し、無秩序な通貨変動は経済・金融の安定を損なう可能性があると警告した。また、両国は通貨操作を回避する国際通貨基金(IMF)の義務を再確認し、G7の約束として、財政・金融政策は競争的な通貨切り下げではなく国内目標に向けるべきだと強調した。さらに、外国為替介入については少なくとも月1回は公表することで、透明性を高めることでも合意した。

用語解説
  • 為替介入: 政府や中央銀行が外国為替市場で自国通貨の価値に影響を与えるために行う行動。
  • 通貨政策に関するG7の約束: G7各国が競争的優位を得るために為替相場を目標にすることを避け、国内経済目標に政策を集中させることを定めた合意。
  • IMF為替相場に関する義務: 国際通貨基金加盟国が、不公正な貿易優位や国際収支調整回避のために通貨操作を行わないことを定めた義務。