DefiLlama創設者、Figureの120億ドル相当のオンチェーン実物資産発行主張にデータ不一致で異議

DefiLlama創設者、Figureの120億ドル相当のオンチェーン実物資産発行主張にデータ不一致で異議

Figureのナスダック上場に批判、ブロックチェーンデータでは準備金は3,000万ドルにとどまり発行額120億ドルとの乖離が判明 預かり資産(TVL)水増し懸念と検証可能な監査基準の必要性が浮上

ファクトチェック
複数の情報源がこの発言を直接裏付けている。Phemex Newsは、Figureによる「オンチェーンの実物資産(RWA)が120億ドル」という主張と、DefiLlamaの創設者がそれを「疑わしい」と見なしたことを明確に伝えている。Chaincatcherも、この論争およびDefiLlamaの共同創設者による反応について報じている。この主張はさらに、FigureのCEOマイク・キャグニーによる一次情報、すなわち「130億ドルの預かり資産(TVL)およびオンチェーンの事実」に関するDefiLlamaへの直接的言及を含むツイートによって裏付けられており、公に意見が対立していることが確認されている。
要約

IPO価格25ドル、時価総額68億ドル超で9月11日にナスダック上場したFigureは、報告された120億ドル規模のオンチェーン実物資産(RWA)発行額に関し、DefiLlama創設者0xngmiからデータ不一致の指摘を受けた。Figureは大規模な活動を主張する一方で、検証可能なブロックチェーンデータで確認できた準備金は約3,000万ドル、取引量もごくわずかにとどまった。この事態は預かり資産(TVL)の水増し懸念を招き、完全にオンチェーンで管理されるDeFi(分散型金融)資産と比較して、オフチェーン連動型RWAの検証の難しさを浮き彫りにしている。ブロックチェーン調査者ZachXBTもDefiLlamaの主張を支持し、透明性向上と標準化された検証手法の必要性を訴えた。

用語解説
  • 実物資産(RWA): 物理的または従来型金融資産をブロックチェーン上でトークン化し、オンチェーンでの取引や管理を可能にする仕組み。
  • オンチェーンデータ: ブロックチェーン上に直接記録・検証可能な情報であり、透明性と改ざん不能性を備える。
  • 預かり資産(TVL): ブロックチェーンプロトコルに預け入れられた資産総額で、DeFiプラットフォームの規模を測る一般的指標。