英裁判所、中国43億元規模の仮想通貨ポンジスキーム事件で審理日程を決定

英裁判所、中国43億元規模の仮想通貨ポンジスキーム事件で審理日程を決定

裁判記録によると、サザーク刑事法院は中国の「ブルースカイ格瑞」資金調達事件に関連する英国最大のビットコイン資金洗浄事件で、2025年9月29日に審理を行う。

BTC

ファクトチェック
本件に関与する法律事務所(Thornhill Legal)の証拠によれば、約430億人民元を集めた投資詐欺事件について、2025年9月4日に裁判が予定されていることが明示されている。その他多数の情報源、特に政府系ウェブサイト(CPS、Judiciary.uk)や主要報道機関(ロイター、ブルームバーグ)も、同規模の中国発大規模仮想通貨詐欺による犯罪収益のマネーロンダリング事件を英国の裁判所が扱っているという核心的事実を裏付けている。
要約

サザーク刑事法院は、被告の張亜迪(別名:銭植敏、通称「花花」)が関与したとされる英国最大のビットコイン資金洗浄事件について、新たな公判期日を2025年9月29日に設定した。この事件は、中国で2014年から2017年にかけて行われたブルースカイ格瑞の資金調達スキームに関連しており、約13万人の投資家から総額約400億元を集めた後に崩壊したとされる。当局は、張が投資資金をビットコインに換え英国に逃亡し、同国警察が約61,000BTCを凍結したと主張している。2024年10月21日の初公判で張は全ての容疑を否認。弁護人であるBSQのロジャー・サホタ氏も、押収されたビットコインは犯罪収益ではないと主張を続けている。中国当局は複数の関係者を逮捕し、各種資産を押収済み。2025年時点でビットコイン価格は12万ドル近辺で推移しており、被害者への資金回収への関心が一層高まっている。

用語解説
  • ビットコイン: 中央管理者を持たず、ブロックチェーン技術を用いた安全なピアツーピア取引が可能な分散型デジタル通貨。
  • ビットコイン資金洗浄: 不正に取得されたビットコインの出所を隠すために、その原資を偽装する複雑な取引を経由させる行為。
  • ポンジスキーム: 新規投資家から集めた資金を元に既存投資家へ配当を支払う詐欺的投資手法で、実際の利益によるものではない。