ペイパル、P2Pアプリ決済に仮想通貨を統合

ペイパル、P2Pアプリ決済に仮想通貨を統合

ペイパルの新機能により、ユーザーはP2Pプラットフォーム上でビットコイン、イーサリアム、PYUSDを送付でき、同社の仮想通貨サービスが強化される。

BTC
ETH
PYUSD

ファクトチェック
証拠はこの主張を強く裏付けている。ペイパル(PayPal)の公式サイトからの直接情報により、ピアツーピア(P2P)仮想通貨送金および「新しいPayPalアプリ」への対応が確認されている。ENSの事例研究では、2024年9月にペイパル(PayPal)とVenmoにおけるP2P仮想通貨決済を強化する統合が行われたことが詳述されている。さらに、2025年の技術レビューでも、ペイパル(PayPal)が統合ウォレットを通じて仮想通貨決済に対応していることが明記されており、P2Pサービスへの統合を裏付けている。
要約

ペイパルはP2Pサービスを拡充し、米国のユーザーがビットコイン、イーサリアム、PYUSDなどのデジタル資産をペイパル、Venmoおよび対応ウォレット間で送付できるようにした。このアップデートでは、日常的なやり取りの中で簡単に送金が行える「PayPalリンク」も導入される。同社は「PayPal World」構想を基盤に、世界中の主要デジタルウォレットや決済システムを結び付けることを目指している。

用語解説
  • P2P決済: P2P(Peer-to-Peer)決済システムは、仲介業者を介さずに、デジタルプラットフォーム上でユーザー同士が直接資金を送金できる仕組み。
  • 仮想通貨統合: 既存の決済または金融アプリケーションに仮想通貨の取引機能を組み込むこと。
  • PYUSD: PayPal USD(PYUSD)は、ペイパルが発行する米ドル連動型ステーブルコインで、自社エコシステム内での決済や送金に利用される。
記事2
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