
オープンバンクがドイツで仮想通貨取引を開始、サンタンデールのデジタル資産分野進出の重要な一歩となり、今後はMiCA規制の下でスペイン展開や取扱トークン拡大を予定。
サンタンデール銀行のデジタル部門であるオープンバンクは、ドイツで仮想通貨取引サービスを開始し、ビットコイン、イーサ、ライトコイン、ポリゴン、カルダノの売買・保有を提供する。サービスは欧州のMiCA規制下で運営され、今後数週間以内にスペインへの展開や新たなトークンの追加を予定。この動きは、仮想通貨商品への需要拡大に応え、若年層のテック志向投資家の囲い込みを目指すサンタンデールの戦略の一環である。