トランプ大統領政権がFRB理事リサ・クックの解任とスティーブン・ミランの理事会任命を進め、中央銀行の独立性や仮想通貨市場への影響に懸念が広がる中、利下げが予想されている。
米連邦準備制度は水曜日に利下げを行う見通しで、これは通常、リスク資産をより魅力的にすることで仮想通貨市場を支援する要因となる。今回の決定はFRBの運営をめぐる政治的対立と重なっており、トランプ大統領政権はバイデン政権時に任命されたリサ・クック理事を、論争のある住宅ローン詐欺疑惑を理由に解任しようとしている。一方、上院はホワイトハウス経済顧問であるスティーブン・ミランをFRB理事に承認した。アナリストは、低金利がDeFi(分散型金融)やイーサリアム、ソラナといった高ベータ型レイヤー1仮想通貨への資金流入を促す可能性があると指摘。ビットコインは金利変動への感応度が低いものの、流動性拡大の恩恵を受ける可能性がある。株式市場は、過去に利下げが市場最高値付近で実施された場合、概して好反応を示してきた。