米国債利回りは小動き、米連邦準備制度の政策金利決定待ち

米国債利回りは小動き、米連邦準備制度の政策金利決定待ち

米連邦準備制度当局者からのまちまちなシグナルや、オラクルの$18 billion社債発行を含む企業の供給圧力を受け、米国債利回りは小幅に上昇した。

要約

米国債価格は下落し、米連邦準備制度当局者の発言の食い違いを消化するなかで利回りは3ベーシスポイント上昇、2年債利回りは3.60%となった。米連邦準備制度のジェローム・パウエル議長は、弱含む労働市場とインフレリスクの間でバランスを取る必要があると強調した一方、財務長官ベセントは利下げ方針の明確さを欠く点に不満を示した。一方、オラクルの$18 billionの社債発行が市場に追加の圧力を加えた。

用語解説
  • ベーシスポイント(bps): 金利などの変動幅を示す単位で、1%の100分の1(0.01%)を指す。
  • フェデラル・ファンド(FF)金利: 預金取扱機関が準備預金を無担保で翌日物として他の預金取扱機関に貸し出す際の金利で、米連邦準備制度がコントロールする。