米連邦準備制度、景気減速を受け0.25%利下げ

米連邦準備制度、景気減速を受け0.25%利下げ

米連邦準備制度は昨年12月以来となる利下げを開始し、当局者は2025年に1〜3回の追加利下げを見込むと示唆。パウエル議長はインフレ懸念と雇用減速の両立を模索。

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ファクトチェック
この内容は、2024年12月19日付のJPモルガンの報告書「Fed Cuts Rates By 25 Basis Points」によって裏付けられている。利下げの根拠として、ロイターの記事が「雇用統計の弱さ」が予想される引き下げのきっかけと報じている。
要約

米連邦準備制度はフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.25%引き下げ、4.00%〜4.25%とした。5会合連続の据え置きを終え、昨年12月以来の利下げとなる。最新のドットチャートでは多くの当局者が2025年に1〜3回の追加利下げを予想し、75ベーシスポイントの利下げが最多。新任のスティーブン・ミラン理事は0.50%の利下げを主張し、年内最大150ベーシスポイントの利下げを見込む。パウエル議長は関税によるインフレ圧力や労働需要の弱まりに言及し、会合ごとに政策判断する方針を強調。発表後の市場は反応がまちまちで、ビットコインは明確な方向感を欠く動きとなった。

用語解説
  • ベーシスポイント: 金利調整などで用いられる金融単位で、1ベーシスポイントは1%の100分の1(0.01%)を意味する。