
SECによれば、今回の承認により米国初の複数銘柄仮想通貨ETPが誕生し、規制承認の加速を示すとともに、100本超の新規仮想通貨ETF上場への道を開く可能性がある。
米国のSEC(証券取引委員会)は、グレースケールのDigital Large Cap Fund(GDLC)を承認し、米国で初めて複数銘柄の仮想通貨を対象とする上場取引型商品(ETP)が誕生した。同ファンドはビットコイン、イーサ、XRP、ソラナ、カルダノへの規制下での投資手段を提供し、運用資産は9億1500万ドル超、1口当たり純資産価値は57.70ドル。SECのポール・アトキンス委員長は、新たな一般的リスティング基準は投資家の選択肢を最大化し、イノベーションを促進することを目的としていると述べた。ブルームバーグのエリック・バルチュナス氏は、この承認により1年以内に100本以上の新規仮想通貨ETFが登場する可能性があると指摘。同時にアバランチ、Bonk、Orbs、ライトコイン、スイを対象としたETF申請が相次ぎ、市場関心の高まりを反映した。ビットコインETFは2億9200万ドルの純流入を記録した一方、イーサリアム関連商品は同日に6170万ドルの流出となった。