ペイパルのステーブルコインPYUSD、ステラのブロックチェーンで始動

ペイパルのステーブルコインPYUSD、ステラのブロックチェーンで始動

ペイパル・ベンチャーズによれば、ステーブルへの戦略的投資はStablechainを通じてPYUSDの導入を加速させ、国際商取引を促進し、LayerZeroの相互運用性により新たな決済活用事例をアンロックするという。

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PYUSD

ファクトチェック
この発表は複数の信頼できる情報源によって強く裏付けられている。2025年6月初旬の当初報道では、この開始を「計画」として言及していたが、2025年7月のCoindeskやVisaのプレスリリースを含む後続の証拠によって、PYUSDがステラのブロックチェーン上で利用可能であることが確認された。さらに、2025年6月12日のステラ公式アカウントによるツイートでも「ローンチ」に言及しており、この出来事が実際に行われたことを裏付けている。
要約

ペイパルは、米ドル連動型ステーブルコイン「PayPal USD(PYUSD)」の利用拡大を目的に、レイヤー1ブロックチェーンプラットフォーム「ステーブル」に公式に投資した。ステーブルはPYUSDを自社ネットワーク「Stablechain」に統合し、ペイパルの知見を生かして商取引や金融取引を可能にする。この統合はLayerZeroの相互運用性を活用し、手数料の低減、ほぼ即時の決済完了、クロスチェーン互換性を実現する。ペイパルのデビッド・ウェーバー氏によれば、この取り組みにより新たな商取引関連のユースケースがアンロックされ、金融エコシステム内での採用拡大が期待される。ステーブルは過去にBitfinexやHack VCの支援を受け、2,800万ドルのシード資金を調達している。

用語解説
  • PYUSD: ペイパルが決済やデジタル資産取引向けに発行する米ドル連動型ステーブルコイン。
  • Stablechain: ステーブルが開発したレイヤー1ブロックチェーンで、ステーブルコインを用いた迅速かつ低コストの金融取引を目的としている。
  • LayerZero: クロスチェーン互換性、高速決済、取引コストの削減を可能にする相互運用プロトコル。