実物資産市場が302.6億ドルに上昇、機関投資家のブロックチェーン進出が加速

ロンドン証券取引所がブロックチェーンファンド基盤を立ち上げ、Bitwiseがステーブルコインとトークン化ETFの米SEC承認を申請する中、オンチェーン実物資産価値は9%超拡大。

要約

実物資産(RWA)市場のオンチェーン価値は1週間で9.31%増の302.6億ドルとなり、保有者数も6.77%増加した。ロンドン証券取引所はブロックチェーンを活用したプライベートファンド基盤を発表し、機関投資家によるブロックチェーン技術活用の大きな一歩となった。一方、米資産運用会社Bitwiseはステーブルコインとトークン化ETFの双方について米SEC(証券取引委員会)に承認申請を提出。規制下の仮想通貨関連投資商品の需要拡大を示す動きとなっている。

用語解説
  • 実物資産(RWA): 不動産、債券、商品など、有形資産や従来型金融資産をブロックチェーン上でトークン化したもの。
  • トークン化ETF: 投資信託の持分をブロックチェーン上のトークンとして表し、デジタルでの売買や決済を可能にしたもの。
  • オンチェーン市場価値: ブロックチェーンネットワーク上で直接記録・検証可能な資産の総価値。