クラーケンとトラストウォレットが提携、トークン化株式へのアクセス拡大

クラーケンとトラストウォレットが提携、トークン化株式へのアクセス拡大

Telegramのネイティブ仮想通貨ウォレットがxStocks対応を統合し、Appleやテスラなど米国株のトークン化資産へのアクセスを可能に。基盤インフラはクラーケンとBackedが提供。

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ファクトチェック
この発表は、クラーケンの公式ブログおよびX(旧Twitter)アカウントを含む複数の一次情報源によって直接確認されている。さらに、Cointelegraph、Finance Magnates、BeInCryptoといった多数の独立かつ信頼性の高い仮想通貨系ニュース媒体も、クラーケンとTrust Walletによるトークン化株式へのアクセス拡大を目的とした戦略的提携について報じている。
要約

Telegram内ウォレットがxStocksを統合し、アプリから直接米国株のトークン化資産にアクセスできるようになる。この機能はクラーケンとBackedとの協業で、Appleやテスラなどの株式をサポートし、従来の証券仲介システムを介さずに取引可能とする。Web3にトークン化株式を導入する狙いだが、米国や英国など一部地域では利用できない。この動きはトークン化資産の提供拡大傾向の一環であり、xStocksは開始以来40億ドル超の取引高を記録している。

用語解説
  • トークン化株式: 伝統的な株式をブロックチェーン上で発行するデジタル証券で、通常は基礎資産に1対1で裏付けられている。
  • セルフカストディウォレット: 第三者の管理を受けず、ユーザーが秘密鍵と資産を完全に自己管理できる仮想通貨ウォレット。
  • クロスチェーンアクセス: デジタル資産やサービスが複数のブロックチェーンネットワーク間でシームレスに運用できる能力。