英で9月開始、70億ドル相当のビットコイン詐欺首謀者被告の公判

英で9月開始、70億ドル相当のビットコイン詐欺首謀者被告の公判

銭志敏被告の有罪答弁で英中間の越境資産回収が始動、仮想通貨価格上昇で被害者への補償期待も

BTC

ファクトチェック
複数の情報筋によれば、巨額のビットコイン資金洗浄事件で首謀者とされる錢志敏の英国裁判が確認されている。情報筋10および11は、裁判が2025年9月に行われると具体的に述べている。情報筋9は、この大規模事件を「70億ドル規模のビットコイン詐欺」と関連付けている。
要約

中国籍の銭志敏被告が、英国で総額55億ポンド(70億ドル)超の犯罪由来の仮想通貨(ビットコインを含む)取得・保有罪を認め、有罪答弁した。これにより、越境資産回収の取組みが本格的に開始される。この事件は、史上最大級のビットコインを用いたマネーロンダリングであり、被害者の大半は中国人。英国クラウン検察局による起訴に基づく今回の答弁は、被害者への返還を容易にすることが期待されており、仮想通貨相場の高騰が2017年以来の被害者への十分な補償につながると見られている。

用語解説
  • ビットコインを用いたマネーロンダリング: ビットコインやその他の仮想通貨を利用し、不正に得た資金の出所を隠すため、複雑な取引や越境送金を行うこと。
  • 越境資産回収: 犯罪行為によって取得され、国境を越えて分散された資産を各国の法制度を通じて回収する活動。