Bitcoin CoreがOP_Return制限を撤廃、コミュニティで反発広がる

Bitcoin Core v30によるOP_Returnデータ上限撤廃の決定を巡り、ビットコインコミュニティは分裂し、代替ノードソフト「Bitcoin Knots」への支持が拡大している。

BTC

要約

非金融データの80バイトOP_Return制限を撤廃する予定のBitcoin Core v30アップグレードに対し、ビットコイン開発者ジミー・ソンが「フィアット的発想」だと批判。6か月に及ぶ議論が激化し、分散性の低下を懸念する声と、ネットワークの20%を占めるまでに増加したBitcoin Knotsノードへの移行が進んでいる。この対立は、2015年から2017年のブロックサイズ論争と、その結果生まれたビットコインキャッシュを想起させる。

用語解説
  • OP_Return: ビットコインのスクリプトオペコードの1つで、取引内に非金融データを埋め込むことを可能にする。従来はブロックチェーン肥大化を防ぐため80バイトに制限されていた。
  • Bitcoin Knots: 追加機能を備え、取引データサイズにより厳しい制限を設定できる代替ビットコインノードソフトウェア。
  • Block Size Wars: 2015年から2017年にビットコインコミュニティで行われた、最大ブロックサイズ拡大を巡る大きな論争。最終的に分裂し、ビットコインキャッシュが誕生した。