ビットコインが19億ドルの仮想通貨投資ファンド流入を主導

米連邦準備制度が2025年初の利下げを実施後、機関投資家からの資金流入が急増。ビットコインETFやイーサリアムETFに資金が集中し、仮想通貨運用資産は過去最高を更新。

BTC
ETH
SOL

要約

CoinSharesによると、米連邦準備制度が政策金利を4.25%に25ベーシスポイント引き下げた後、先週のデジタル資産投資商品への流入額は19億ドルに達し、年初来の運用資産残高は404億ドルとなった。ビットコインファンドが977百万ドルの流入で先頭に立ち、直近4週間の累計は39億ドルに拡大。一方、イーサリアムは772百万ドルを集め、2025年の累計流入は過去最高の126億ドルに到達。ソラナとXRPもそれぞれ1億2730万ドル、6940万ドルを獲得した。9月19日には、ブラックロックのiShares Bitcoin Trustを中心にビットコイン現物ETFが222.6百万ドルのネット流入を記録。SECは仮想通貨ETF上場の迅速化ルールを承認し、審査期間を75日に短縮。新規ETFとしてドージコイン(DOJE)とXRP(XRPR)ファンドが取引を開始し、GrayscaleのDigital Large Cap Fund(GDLC)と並び初日から高い出来高を示した。

用語解説
  • ビットコインETF: ビットコインの価格に連動する上場投資信託(ETF)で、投資家は仮想通貨を直接保有せずに価格変動への投資が可能となる。
  • 運用資産残高(AuM): 投資運用会社が顧客のために運用する資産の市場価値総額。
  • 現物ETF: ビットコインやイーサリアムなどの資産を直接保有し、それに裏付けられた上場投資信託。