Rippleの740百万ドルRLUSDステーブルコイン、Securitizeプラットフォームに追加

Rippleの740百万ドルRLUSDステーブルコイン、Securitizeプラットフォームに追加

RippleのRLUSDステーブルコインがブラックロックとVanEckのトークン化ファンドに即時流動性を提供し、24時間365日のオフランピングを可能にするとともにデジタル資産の機関投資家による採用を強化

XRP
BUIDL
RLUSD

要約

RippleのRLUSDステーブルコインがSecuritizeプラットフォーム上でブラックロックのBUIDLおよびVanEckのVBILLトークン化ファンドと統合され、投資家が即時流動性を得られるようになった。この統合により、保有者はいつでもRLUSDで株式を償還でき、実物資産(RWA)の決済レイヤーとしての役割を果たしつつデジタル資産の機関投資家による採用を前進させる。

用語解説
  • RLUSD: Rippleのステーブルコインで、価値の安定を目的に設計され、主に機関市場で利用される。XRPレジャーと統合され、シームレスな国際送金やDeFi(分散型金融)用途に対応。
  • BUIDL: ブラックロックのUSD Institutional Digital Liquidity Fundが発行するトークンで、短期国債資産に連動し、DeFiにおけるトークン化担保や準備資産として利用される。
  • VBILL: VanEckのU.S. Treasury Fundが発行するトークンで、短期国債資産をトークン化したもの。BUIDLと類似し、現在はRippleのRLUSDと統合され流動性提供に利用されている。