Circle、詐欺やハッキング対策で仮想通貨取引の可逆化を検討

フィナンシャル・タイムズによると、Circleは詐欺や紛争の際にステーブルコイン取引を無効化し、取り消す仕組みの導入を検討しており、これはブロックチェーンの従来の不可逆性からの転換を意味する可能性がある。

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要約

世界第2位のステーブルコイン発行者であるCircleは、詐欺や紛争が発生した場合にステーブルコイン取引を取り消せる仕組みの導入を検討していると、フィナンシャル・タイムズが報じた。社長のヒース・ターバートは、従来型金融に見られる返金機能を組み込むことで、ステーブルコインの一般的な採用を促進できる可能性があると述べた。これは、取引の不可逆性を重視するブロックチェーンの根本原則からの大きな転換となる。

用語解説
  • ステーブルコイン: 米ドルなどの準備資産に価値を連動させ、価格の安定を維持するよう設計された仮想通貨の一種。
  • ブロックチェーンの不可逆性: ブロックチェーン技術の原則で、一度承認された取引は取り消しや変更ができない性質のこと。