インターポール、仮想通貨関連サイバー犯罪対策のHAECHI VI作戦を開始

40の法域にまたがるインターポールのHAECHI VI作戦が仮想通貨関連のサイバー犯罪を標的とし、総額4億3,900万ドルを押収、そのうち仮想通貨と物理資産は9,700万ドルに上った

要約

インターポールが2025年4月から8月にかけて実施したHAECHI VI作戦では、仮想通貨9,700万ドルを含む総額4億3,900万ドルの犯罪収益を押収した。捜査当局は6万8,000件以上の銀行口座を凍結し、約400の仮想通貨ウォレットを封鎖、押収したデジタル資産から1,600万ドルを回収した。標的としたのは投資詐欺、フィッシング、資金洗浄など7種類のサイバー犯罪。ポルトガルでは社会保障詐欺に関わり27万ドルを盗んだ事件で45人を逮捕、被害者は531人に及んだ。この作戦は、増加する仮想通貨関連のオンライン犯罪に対抗する世界的な取り組みを浮き彫りにしている。

用語解説
  • 仮想通貨関連サイバー犯罪: 仮想通貨に関連する違法行為を指し、詐欺、ハッキング、詐取などが含まれる。ブロックチェーンを基盤とする資産を悪用して不正利益を得る事例が多い。
  • HAECHI VI作戦: インターポールが主導する、仮想通貨関連のサイバー犯罪対策を目的とした国際協調捜査活動。