米8月コアPCEインフレ率、予想通り

最新データではインフレがわずかに上昇し、消費支出は堅調を維持 労働市場懸念の中でも米連邦準備制度の姿勢は不変

要約

米国のインフレ率は、コアPCE指数で8月に前月比0.3%上昇し、年率2.7%と7月の2.6%から小幅上昇した。食品とエネルギーを除くコアインフレ率は2.9%で横ばい。消費支出は0.6%増となり、7月の0.5%増を上回った。労働市場の軟化にもかかわらずインフレ圧力は続いており、今年の米連邦準備制度による利下げ方針は変わらない。

用語解説
  • コアPCE: 食品とエネルギーを除く個人消費支出物価指数で、米連邦準備制度がインフレ動向を測る際に用いる指標。
  • PCE: 個人消費支出。家計が消費する財やサービスの価格変動を追う主要なインフレ指標。
  • MoM: 前月比変化率。前月との比較に基づくパーセンテージ変動を示す。