
SWIFTとConsenSysの協業は、国際送金の高速化と効率化を目的としたブロックチェーン台帳の構築を目指し、既に大手銀行が試作段階のテストを開始している。
SWIFTは、国際間取引の高速化と低コスト化を目的に、ブロックチェーンネットワークを開発するためConsenSysと提携すると発表した。試作段階ではあるが、JPモルガンやドイツ銀行などが既に実証試験に参加している。この新インフラは、規制遵守型のステーブルコインやトークン化資産をサポートし、民間およびパブリックのブロックチェーン間を橋渡しすることで、既存システムを用いる銀行にも円滑に統合できるようにする。