
米SEC(証券取引委員会)の新たな包括的リスティング基準の施行により、複数の仮想通貨ETFの発行者が19b-4申請を取り下げ、これら資産のリスティング手続きが簡素化される。
米SECは、新たな包括的リスティング基準の承認を受け、ソラナ、XRP、カルダノ、ライトコイン、ドージコイン、ポルカドット、ヘデラおよびイーサリアム・ステーキングを対象とするETFの発行者に対し、19b-4申請を取り下げるよう指示した。この変更によりETF承認が簡素化され、既存のリスティング基準を満たすトークンであればS-1申請による迅速なリスティングが可能となる。取り下げは早ければ今週中にも開始される見通し。