米政府閉鎖懸念でビットコイン最高値更新

米政府閉鎖懸念でビットコイン最高値更新

米政治の行き詰まり、米連邦準備制度の利下げ予想、スポット型ビットコインETFへの過去最高の資金流入を背景に、ビットコインは125,000ドルを突破し、安全資産への需要が急増している。

BTC

要約

米政府閉鎖懸念と米連邦準備制度による近くの利下げ期待を背景に、投資家が代替資産へシフトし、ビットコインは125,000ドルを突破して過去最高値を更新した。仮想通貨は1週間で13%以上上昇し、一時125,870ドルまで上昇後、やや下落した。スタンダードチャータードのジェフリー・ケンドリックらアナリストは、財政不安下でビットコインが安全資産としての地位を強めていることを指摘し、現状が続けば135,000〜200,000ドルへの上昇もあり得ると予測。スポット型ビットコインETFへの機関投資家からの資金流入も市場の勢いを後押しし、ビットコインが10月に強い値動きを示す「アップトーバー」の歴史的傾向にも沿っている。記事執筆時点でビットコインは124,585ドル近辺で推移し、年初来80%以上の上昇となっている。

用語解説
  • 安全資産: 市場の混乱や経済不安の局面において、価値の維持または上昇が期待される投資商品。
  • スポット型ビットコインETF: ビットコイン先物ではなく現物を直接保有する上場投資信託で、仮想通貨のスポット価格への規制された投資機会を提供する。
  • アップトーバー: ビットコインが歴史的に10月に強いパフォーマンスを示し、第4四半期の上昇相場の始まりとなることが多いという俗称。