マカオ金融管理局、「デジタル・マカオパタカ」試作開発を進展

マカオの中央銀行がデジタル通貨制度の開発を推進、年内に現金・預金をデジタル人民元とマカオパタカへ両方転換可能に

要約

マカオ金融管理局は「デジタル・マカオパタカ」の試作版が開発中であり、第1段階の研究を2025年末までに完了する予定だと発表した。このシステムでは、現金や預金をデジタル人民元またはデジタル・マカオパタカに交換できるようになる。アナリストは、中国本土のブロックチェーン決済システムとの統合が不可避と予測しており、域内におけるデジタル通貨の普及促進が見込まれる。

用語解説
  • デジタル・マカオパタカ: マカオ金融管理局が開発する試作版CBDC(中央銀行デジタル通貨)で、マカオの法定通貨によるデジタル取引を可能にする。
  • デジタル人民元: 中国のCBDC(中央銀行デジタル通貨)であり、e-CNYとも呼ばれ、全国規模の電子決済用に設計されている。
  • CBDC(中央銀行デジタル通貨): 中央銀行が発行・管理する国家の法定通貨をデジタル化した形態。