世界の仮想通貨市場取引高17.5%減、エリック・トランプ氏が不動産トークン化計画を発表

9月の仮想通貨取引高は季節的な減速の中で8.12兆ドルに低下。フィグメントはブロックチェーン分析企業レイテッド・ラボを買収し、ステーキングデータサービスを強化した。

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要約

世界の仮想通貨市場は9月に活動が17.5%減少し、現物とデリバティブを合わせた取引高は8.12兆ドルと、3カ月連続の増加に終止符を打った。これは4年続く9月の減速傾向の継続でもある。一方で、オープン・インタレストは3.2%増の2,040億ドルに上昇し、月中に過去最高の2,300億ドルを記録。CMEのアルトコイン先物は好調で、ソラナ(SOL)は57.1%増の135億ドル、XRPは7.19%増の78.4億ドルとなった。ビットコインとイーサリアムの先物はそれぞれ4.05%、17.9%の減少。企業動向では、ブロックチェーンステーキング企業フィグメントが英国の分析会社レイテッド・ラボを買収。Rated ExplorerやデータAPIを含むツールを拡充し、イーサリアム、ソラナ、コスモスのステーキング分析を支援する。この買収は総額2億ドルのM&A戦略の一環で、クラーケンの15億ドル規模のNinjaTrader買収やリップルの12.5億ドル規模のHidden Road買収に続く業界再編を反映している。

用語解説
  • オープン・インタレスト: 未決済の先物やオプションなど、まだ決済されていない建玉の総数を示す指標。
  • 先物取引: 特定の資産(例:ビットコインやイーサリアム)を、あらかじめ決められた将来の期日と価格で売買する契約。
  • ステーキング: 仮想通貨をロックし、ブロックチェーン上の取引検証に参加して報酬や利回りを得る仕組み。