バーゼル委員会議長、ステーブルコイン拡大を資本規制上の懸念と指摘

エリック・テデーン氏は、ステーブルコインの拡大が仮想通貨に対する銀行の資本要件見直しにつながる可能性があると示唆した。

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要約

バーゼル委員会の議長であるエリック・テデーン氏は、ステーブルコインの急速な拡大に懸念を示し、それが仮想通貨に対する銀行の資本要件の見直しを促す可能性があると述べた。2022年に策定されたルールではステーブルコインは大きな焦点ではなかったが、2026年に導入予定の新たな措置では、ビットコインのような高リスク資産と同等の厳しい資本規制が適用される可能性がある。

用語解説
  • ステーブルコイン: 米ドルなどの準備資産に連動し、価値の安定を目的とした仮想通貨の一種。
  • 仮想通貨資本基準: 銀行が保有する仮想通貨にリスクウェイトを割り当て、エクスポージャーに応じた資本要件を定める規制。
  • リスクウェイト: 資産のリスク水準を示す規制上の概念であり、銀行が保有すべき資本準備額の算定に用いられる。