
Coinbaseによると、新プラットフォームは企業がUSDCを決済に利用できるほか、APIや会計ソフトとの連携機能を備え、Base上でAIによる決済自動化も検討している。
Coinbaseは「Coinbase Business」と題した新プラットフォームを発表した。企業はUSDCの送受信が可能で、残高に対して年間利回り4.1%を獲得でき、WireやACHを通じて即時出金が可能となる。このプラットフォームはCoinTrackerを介してQuickBooksやXeroなどの会計ソフトと統合され、会計処理やコンプライアンスを容易にする。Coinbase国際政策担当副社長トム・ダフ・ゴードン氏によれば、同社は自社取引所とEthereum L2「Base」におけるステーブルコインの利用拡大を目指している。USDCの利回り収益はCircleと50対50で分配しているという。同社はステーブルコイン決済事業のBVNKを約15億ドルで買収する交渉を進めていると報じられている。さらにCoinbaseはAIによる「エージェント型商取引」の推進や、AIエージェント間のプログラム可能な決済を可能にするオープンソース「x402」プロトコルの開発を進めている。この発表はロンドンで開催されたCoinbase Crypto Forumで行われ、元英国政府高官ニック・クレッグ氏とジョージ・オズボーン氏も出席した。これらの取り組みは、Coinbaseが金融インフラとAI統合型決済システムへの拡大を続けていることを示している。