Coinbase、USDC決済と年間利回り4.1%提供の企業向けプラットフォームを開始

Coinbase、USDC決済と年間利回り4.1%提供の企業向けプラットフォームを開始

Coinbaseによると、新プラットフォームは企業がUSDCを決済に利用できるほか、APIや会計ソフトとの連携機能を備え、Base上でAIによる決済自動化も検討している。

ETH
USDC

ファクトチェック
この声明は複数の信頼できる情報源によって強く裏付けられている。Coinbase公式ブログ(情報源1)、パートナー企業の発表(情報源6)、フィンテック系ニュースサイト(情報源2)が、いずれも「Coinbase Business」プラットフォームの開始を発表し、USDCに対して「最大年間利回り4.1%」を提供すると明示している。さらに、Coinbase社員(情報源5)が新プラットフォームとUSDC決済受け入れとの関連を直接示している。
要約

Coinbaseは「Coinbase Business」と題した新プラットフォームを発表した。企業はUSDCの送受信が可能で、残高に対して年間利回り4.1%を獲得でき、WireやACHを通じて即時出金が可能となる。このプラットフォームはCoinTrackerを介してQuickBooksやXeroなどの会計ソフトと統合され、会計処理やコンプライアンスを容易にする。Coinbase国際政策担当副社長トム・ダフ・ゴードン氏によれば、同社は自社取引所とEthereum L2「Base」におけるステーブルコインの利用拡大を目指している。USDCの利回り収益はCircleと50対50で分配しているという。同社はステーブルコイン決済事業のBVNKを約15億ドルで買収する交渉を進めていると報じられている。さらにCoinbaseはAIによる「エージェント型商取引」の推進や、AIエージェント間のプログラム可能な決済を可能にするオープンソース「x402」プロトコルの開発を進めている。この発表はロンドンで開催されたCoinbase Crypto Forumで行われ、元英国政府高官ニック・クレッグ氏とジョージ・オズボーン氏も出席した。これらの取り組みは、Coinbaseが金融インフラとAI統合型決済システムへの拡大を続けていることを示している。

用語解説
  • USDC(USD Coin): 米ドルに連動するステーブルコインで、仮想通貨取引における価格の安定性と流動性を提供する決済手段。
  • Base: Coinbaseが開発したEthereumのLayer 2ネットワークで、スケーラビリティ向上と取引コスト削減を目的としている。
  • x402プロトコル: Coinbaseが開発した、ステーブルコイン取引とAIによる機械間決済を実現するためのオープンソース決済標準。