
Kadenaの中核チームが即時閉鎖を発表、ブロックチェーンは完全コミュニティ主導のガバナンスと維持管理へ移行する中でKDAは数年ぶりの安値に急落。
Kadenaチームは、市場環境の悪化により事業継続が困難となったとして即時の全事業停止を宣言した。ただし、Kadenaブロックチェーンは分散型プルーフ・オブ・ワーク方式の下で、独立したマイナーや開発者によって稼働が継続される。KDA価格は1週間で60%以上下落し、$0.08に到達、2020年半ば以来の安値となり約5年間の上昇分をほぼ失った。組織は自律的にネットワークが稼働できる新バイナリを公開予定であり、2139年までの採掘報酬として5億6600万KDA、さらに2029年まで徐々に解放される8370万のロック済みトークンが残されている。この転換は、投資家信頼が大きく損なわれる中でネットワークの将来をコミュニティの手に委ねるものとなる。