コインベースCEOブライアン・アームストロング、Baseでプライベート取引導入を発表

コインベースCEOブライアン・アームストロング、Baseでプライベート取引導入を発表

コインベースは、Iron Fishチームの買収を背景に、プライバシー保護型取引をBaseレイヤー2ネットワークに統合。プライバシーコインへの関心と規制当局の監視が高まる中での動き。

BTC
XMR
ZEC

要約

コインベースのCEOブライアン・アームストロングは、Baseレイヤー2ネットワークにおけるプライバシー重視の取引機能の開発を進めていると述べ、詳細は今後発表するとした。この取り組みは、2025年3月にコインベースが買収したプライバシー保護型ブロックチェーン技術に特化するIron Fishチームの統合を受けたもので、同チームは現在Baseの新設「プライバシーポッド」でプライバシー技術の基盤開発に従事している。Iron Fishは依然として独立したブロックチェーンとして運営されているが、そのエンジニアはBase向けのプライバシー機能を開発中だ。この発表は、ZEC、XMR、DASHといったプライバシーコインの価格が世界的な規制強化にもかかわらず上昇している中で行われたものである。調査によると、プライバシーコインの取引のうち不正疑惑があるものは約7%にとどまり、全仮想通貨取引に占める不正取引の割合は0.14%にすぎない。

用語解説
  • Base: コインベースが開発したレイヤー2のブロックチェーンネットワーク。Ethereumメインネットより高速かつ低コストの取引を提供することを目的としている。
  • Private Transactions: 送信者、受信者、金額などの機微な詳細を秘匿しつつ、ネットワークの正当性を維持するブロックチェーン取引。
  • Privacy Coins: 高度な暗号技術を用いて取引の秘匿性を強化し、取引詳細の追跡を困難にする仮想通貨。