カデナ、長期的な市場低迷でブロックチェーン事業を停止

カデナ、長期的な市場低迷でブロックチェーン事業を停止

カデナの正式な事業終了により、プルーフ・オブ・ワーク型ネットワークはマイナーとコミュニティ開発者の手に委ねられ、KDAは数年来の安値に急落。

要約

カデナのチームは公式声明で、持続的な市場逆風と事業継続不能を理由に即時全事業を停止すると発表した。企業は解散するが、カデナのブロックチェーンは独立したマイナーと開発者によって稼働を続ける。移行期の小規模チームがネットワークの自律運用を可能にするバイナリを提供し、2139年までに採掘報酬として5億6600万KDAを割り当て、2029年までに8370万のロックトークンを解放する予定。発表後、KDAは数時間で55%超急落し、1週間で60%超下落して約$0.08と2020年半ば以来の安値となり、過去5年間のほぼ全ての上昇分を失った。この急落は$0.20付近の長期的な支持線を割り込み、投資家の投げ売りと全面的な降伏を示した。カデナの今後は、コミュニティが中央集権的な指導なしでガバナンスと開発を維持できるかにかかっている。

用語解説
  • プルーフ・オブ・ワーク: ネットワーク参加者が計算問題を解いて取引を検証し、ブロックチェーンを保護するコンセンサスメカニズム。
  • レイヤー1ネットワーク: ビットコインやイーサリアムのように、独立して稼働し分散型アプリケーションをホストできる基盤ブロックチェーンプロトコル。
  • ブレイドアーキテクチャ: 複数の並列チェーンを連結して取引処理能力を高めつつ、安全性を維持するカデナ独自のマルチチェーン設計。