
FalconXによる21Shares買収は、規制下のデジタル資産市場で機関投資家の採用が拡大する中、流動性サービスを超えて仮想通貨ETF発行に進出する重要な動きとなる。
ウォール・ストリート・ジャーナルによると、FalconXはスイス・チューリッヒ拠点の大手仮想通貨ETP(上場投資商品)プロバイダーである21Sharesを買収することで合意した。財務条件は未公表だが、この買収によりFalconXはマーケットメイクや流動性提供から一歩進み、仮想通貨ETFの発行へと事業領域を拡大できる。21Sharesは、米国市場での展開以前から欧州でETP上場の先駆者として知られ、最近欧州での上場ETP数が50本に到達したばかりだ。この取引は、FalconXが規制下の仮想通貨投資分野において、機関投資家向け商品の品揃えを広げる意志を示している。