Propy、ブロックチェーンとAIを活用した1億ドル規模の米国拡張戦略を発表

Propyは米国の中規模タイトル会社を買収し、ブロックチェーンとAIを統合して効率化を図り、12か月以内に10億ドルの企業評価を目指すと、CEOナタリア・カラヤネバが述べた。

MORPHO

要約

Propyは正式発表で、今後1年間に米国全土の中規模不動産タイトル会社を1億ドル規模で買収する計画を明らかにした。25億ドル規模のタイトル業界をブロックチェーンと人工知能で近代化する狙いだ。同社は、Morphoのようなプラットフォームからのオンチェーン融資と従来型融資の両方を活用し、M&Aにおける分散型プライベートクレジットの初期事例となるロールアップを通じて、10億ドルの企業評価を目指す。すでにライセンスを取得したタイトル会社であるPropyは、デジタル不動産取引総額40億ドルを処理してきた実績があり、エスクロー業務の約40%を削減できるAIエスクローエージェント「Agent Avery」を展開。法定通貨と仮想通貨双方の支払いに対応する。拡張計画では、カリフォルニア州、フロリダ州、テキサス州などのタイトル会社を対象に業務の合理化、詐欺防止、クロージングの迅速化を目指す。

用語解説
  • ブロックチェーン: 複数のコンピュータにまたがって安全に取引記録を保存する分散型デジタル台帳技術。
  • 人工知能(AI): 機械による人間の知能プロセスの模倣。業務の自動化や最適化に利用されることが多い。
  • 不動産のトークン化: 不動産の所有権をブロックチェーン上のデジタルトークンで表現し、譲渡や分割所有を容易にするプロセス。