JPモルガン、米連邦準備制度の量的引き締め停止を来週予想

JPモルガン、米連邦準備制度の量的引き締め停止を来週予想

米主要銀行2行は、米連邦準備制度が6.6兆ドル規模のバランスシート縮小を近く停止すると予測、来週の金利決定を前にドル資金調達コストの上昇を理由として挙げている。

要約

JPモルガンとバンク・オブ・アメリカは、米連邦準備制度が今月中に6.6兆ドル規模のバランスシート縮小プログラムを終了すると予測している。背景にはドル資金調達コストの上昇があり、政策転換の要因としている。米連邦準備制度は2022年6月に量的引き締めを開始し、証券の償還再投資を行わず、または売却することで金融システムの流動性を減らしてきた。今回の決定は、次回の政策決定会合で金利方針と併せて公表される可能性がある。

用語解説
  • 量的引き締め: 中央銀行が証券を売却したり、償還再投資を行わずに保有資産を減らすことでバランスシートを縮小し、金融システムの流動性を減らす金融政策手法。
  • 米連邦準備制度: 米国の中央銀行で、金融政策の決定、銀行規制、金融システムの安定維持を担う機関。