JPモルガン・チェース、ビットコインとイーサリアムを融資担保として受け入れへ

JPモルガン・チェース、ビットコインとイーサリアムを融資担保として受け入れへ

JPモルガン・チェースは2025年末までに、機関投資家がビットコインとイーサリアムを融資の担保として利用できるようにする計画を進めており、同社のデジタル資産への姿勢転換を示している。

BTC
ETH

要約

JPモルガン・チェースは2025年までに、機関投資家がビットコインとイーサリアムを融資の担保として利用できるようにする。第三者カストディアンを活用するこの取り組みは、デジタル資産のポジションを清算せずに流動性へアクセスできるようにすることを目的としており、機関投資家による仮想通貨採用の重要な一歩となる。

用語解説
  • 担保: 借り手が融資を確保するために差し入れる資産。借り手が債務不履行に陥った場合、貸し手がその資産を取得できる。
  • ビットコイン: 2009年にサトシ・ナカモトとされる人物やグループによって創設された、世界初かつ最も広く利用されている分散型仮想通貨。
  • イーサリアム: スマートコントラクトを実行できる分散型ブロックチェーン・プラットフォームであり、ネイティブ通貨のイーサ(ETH)をサポートする。