リップル、Hidden Road買収を完了しRipple Primeに再編

リップル、Hidden Road買収を完了しRipple Primeに再編

リップルが12億5,000万ドルでHidden Roadを買収、XRPとRLUSDを統合した機関向けサービスを拡充し、仮想通貨企業初のグローバル・マルチアセット・プライムブローカー「Ripple Prime」を設立。

XRP
RLUSD

要約

リップルは12億5,000万ドルでHidden Roadの買収を完了し、社名をRipple Primeに改めた。これにより同社は、仮想通貨企業として初めてグローバル規模でマルチアセット・プライムブローカーを所有・運営することとなった。Ripple Primeは外国為替、デリバティブ、スワップ、デジタル資産における清算、融資、プライムブローカレッジサービスを提供する。Hidden Road創業者マーク・アッシュは統合作業に引き続き関与し、CEOブラッド・ガーリングハウスと経営陣を支援する。リップルの機関投資家向けステーブルコインRLUSDはすでに複数の製品で担保として使用されており、BNYメロンがリザーブカストディを務め、Bluechip Analyticsから「A」評価を取得している。今回の買収は、カストディ、決済、流動性、財務機能を強化するため、過去2年間で4件の大型取引を行ってきたリップルの拡張戦略の一環である。リップルはコスト削減と普及拡大のためにブロックチェーンツールを統合し、XRPのプライムブローカレッジ分野での新たな活用方法も探っている。

用語解説
  • プライムブローカレッジ: 金融機関が機関投資家に対して提供する取引、貸付、担保管理などのサービス群。
  • Ripple Prime: Hidden Roadの買収・再編により設立されたリップルの機関投資家向けブローカレッジ部門。
  • RLUSD: リップルの機関投資家向けステーブルコインで、プライムブローカレッジ製品の担保として利用される。BNYメロンが準備金を保管し、Bluechip Analyticsから「A」評価を受けている。