
SecuredFinanceがJPYC向けブロックチェーンベースの製品を導入し、円金利構造をオンチェーンで再現して世界規模で分散型の円金利アクセスを拡大する
スイス拠点のSecuredFinanceは、日本の円連動ステーブルコインであるJPYC向けに新たなブロックチェーンベース製品を発表し、円金利構造をオンチェーンで再現することを目指している。同社は、イーサリアムやファイルコインなどのネットワークを通じて世界の投資家に分散型の円金利アクセスを提供する計画である。これらの動きは、国内の貯蓄と日本国債を担保とする完全裏付けモデルのJPYCと、それを基盤に2024年10月に開始されたマルチチェーン・エコシステムを補完するものである。