米連邦準備制度の決定を前に仮想通貨市場が上昇、ビットコインは11万5千ドル目前

米連邦準備制度による利下げへの期待が市場を押し上げる中、ビットコインとイーサリアムは古参アルトコインとともに上昇。オプションデータではボラティリティ低下と一部アルトコインの下落が確認された。

BTC
ETH
BCH

要約

月曜日、米連邦準備制度による利下げへの期待から仮想通貨市場が上昇し、ビットコインは115,200ドル、イーサリアムは4,160ドルに達した。ZEC、BCH、DASHといった古参トークンは二桁または高い一桁の上昇率を記録する一方、新規発行のplasma(XPL)とaster(ASTER)は取引量減少と需要低迷を背景に大幅下落となった。ビットコインの30日間インプライド・ボラティリティは44%に低下し、市場のストレスが弱まったことを示したが、BTCとETHの長期オプションは依然として中立から弱気の傾向を維持。デリバティブ市場データでは、多くの先物で未決済建玉が増加したものの、一部アルトコインでは減少しており、新規資本流入は見られるがレバレッジ参加は限定的だった。ビットコインのドミナンスは59.1%に上昇し、投資家のBTC志向が続いていることを示した。

用語解説
  • BTC Dominance: ビットコインの時価総額が仮想通貨市場全体に占める割合を示す指標であり、アルトコインに対するBTCへの投資家の嗜好を示す。
  • Implied Volatility (BVIV): オプション市場データに基づき、ビットコイン価格の将来のボラティリティを推計する指標で、市場心理やリスクを測るために使用される。