中国人民銀行、北京にデジタル人民元(DCEP)運営センターを開設

中央銀行が新設したセンターは、全国的なデジタル人民元普及を加速させるため、運営監督、インフラ整備、市場機関との連携を担う。

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要約

中国人民銀行は、デジタル人民元(DCEP)の全国的利用拡大計画の一環として、デジタル人民元運営管理センターを正式に設立した。中国メディア「キャピタル・ファイナンス」によれば、このセンターは運営管理の監督、基幹インフラの開発、市場機関との協調を行い、中央銀行デジタル通貨を中国の金融エコシステムに安全かつ効率的に統合することを支援する。今回の動きは、中国人民銀行がデジタル人民元の大規模展開に向けて準備が整っていることを示すものである。

用語解説
  • Digital Yuan: 中国人民銀行が発行するCBDC(中央銀行デジタル通貨)で、安全かつ効率的な電子決済を目的とする。
  • Central Bank Digital Currency (CBDC): 中央銀行が発行・管理する、その国の法定通貨のデジタル形式。
  • Core Infrastructure: 金融および決済ネットワークの安全かつ効率的な運用を可能にする基幹システムや枠組み。