OceanPalが1億2千万ドルのPIPEを完了、ニアプロトコルAIトレジャリーを構築

OceanPalが1億2千万ドルのPIPEを完了、ニアプロトコルAIトレジャリーを構築

NASDAQ上場のOceanPalが、ニア基盤AIトレジャリー創設のために1億2千万ドルの私募株式取引を完了し、非仮想通貨企業によるブロックチェーン資産への大規模参入を示した。

NEAR

要約

NASDAQ上場のOceanPal Inc.は公式プレスリリースで、ニア企業トレジャリー創設のための1億2千万ドル規模の上場企業向け私募株式投資(PIPE)を完了したと発表した。同社は世界的な海運企業であり、ニアプロトコルのブロックチェーン上で機密性の高いAIクラウドサービスを開発するため、完全子会社SovereignAIを設立する。SovereignAIはニアトークンの10%取得を目指し、ニア基盤AIインフラに特化した初の公開市場向けビークルとなる。この取り組みはクラーケン、Fabric Ventures、Proximity、G20 Groupの支援を受け、Near Foundation共同創設者Illia PolosukhinやOpenAI、Quicknode関係者がアドバイザー陣を率いる。OceanPalは、2024年上期に1,040万ドルの純損失を計上し、発表後に株価が20%以上下落して1.73ドルとなったものの、海運事業の継続を予定している。

用語解説
  • PIPE (Private Investment in Public Equity): 投資家が公開企業から直接、協議の上で決定された価格で株式を購入する資金調達手法。ワラントを伴う場合が多い。
  • NEAR Protocol: スケーラビリティと開発者利便性を目的に設計された、シャーディング型プルーフ・オブ・ステークのブロックチェーンアーキテクチャを採用する分散型アプリケーションプラットフォーム。